2010年8月9日月曜日
日本相撲協会
暴行致死、大麻、横綱の仮病に泥酔暴行、とここ数年不祥事のオンパレードである日本相撲協会。週刊新潮の記事を発端に、遂に裏社会とのつながりというタブーの域にまで捜査のメスが入った。しかし、今回の一連の騒動を見るにつけ、マスコミや関係者が「臭いものにフタ」の精神でひた隠しにしていたものが、内外環境の変化で表出せざるを得なくなったのに過ぎないのでは、という印象を拭えない。守られてきたものが、守れなくなる。それはジャンルそのものの求心力の低下、今回でいえば、大相撲のみならず裏社会の弱体化も一因にあるのではなかろうか?あるいは民間企業並にビジネスライクな裏社会が人気低迷で金にならない大相撲を切り離しはじめた、ということか…。もちろん、裏社会とのつながりは好ましくないし、何よりNHKでの相撲中継を楽しみにしているお年寄りや子供たちに顔向けができない恥ずべき事実である。が、大相撲の求心力低下が進行する以上、これからも不祥事はどんどん表出するだろうし、シノギの厳しくなった○○からの突き上げ(暴露)も増えることだろう。誠に残念ながら。それでも外部からの人材注入を阻止し、自分達の最後の砦、力士出身の理事長を必死で守ろうとする協会と親方衆、まさに沈没寸前のノアの箱舟である。
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