ずっと以前のエントリーで取り上げて以来の"Live in the Undergrowth" (BBC)。今回はハチ、アリ、シロアリなどのいわゆる「社会的昆虫」を扱うその名も"Supersocieties"。
彼らの何をもって社会的とするか、という点であるが、まず分業制である、ということ、すなわちWorkersがいて、Soldierがいて、Queenがいる、という構図は共通している。そして、女王をかくまう巨大な要塞を作ること。子孫を生む機械と化す女王は彼らが戦い巣を作る絶対的理由である。ただ、その力関係は種類によって微妙で、例えばハチのように違うコロニーの出身であれば容赦なく働きバチに殺される女王もいる。また、コロニーを作る動物同士である南アフリカのアリとシロアリの戦争も非常によく出来ている。数百匹のアリの軍隊が数万匹住むシロアリ塚を襲うわけだが、アリも決して深淵に入り込むわけではなく、今後のために敵を残して狩りを終える。いわば、自然界の生産管理的役割を担っているのである。
コロニーを作る最初の動物として地球上に初めて登場したアリ、彼らが自然界で果たす役割は進化の上でも食物連鎖の中でも実は非常に重要なのである。
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