2008年12月23日火曜日

日本の闇

 今にして思えば、安部政権下の2007年5~6月は異常なくらいキナ臭い事件の連続であった。
 まず連休明けの①ペッパーランチ事件発覚に始まり、それを打ち消すような②長久手立てこもり事件、緑資源機構談合疑惑の渦中であった③松岡農相大臣の自殺、さらには④緒方元公安庁長官による朝鮮総連所有物件関係の詐欺とこの短期間に立て続けに起こった。コムスンやNOVAに対する業務停止命令、ミートホープによる食肉偽装発覚もこの時期である。
 そのうち、①~④は未だに闇勢力の関与が噂される曰くつき事件である。すなわち、①は捜査線上でかの国とのタブーに触れ幕引きせざるを得なくなり、②は①を打ち消すため起こされた自演的事件、③は第三者の介錯があった(現役閣僚の逮捕というもうひとつの最悪を避けるため?)とされ、④は公安の利益(すなわち監視対象を手元に置いておくための算段)を優先するがゆえ、元長官が捨石となった、という説がまことしやかに出回っているのだ。もともとタカ派の系譜にあり統一教会をはじめ各種カルト・裏勢力ともパイプが太いとされる安部晋三元首相、真実を闇に葬るのも当時の彼の力(バック)であればそう難しくはなかったのかも知れない。
 一国民としては、この時期に日本の法治国家としての限界を知り、それ以降、失望と猜疑心の連続である。
 

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