(本来は「本」のカテゴリーに加えるべきなのであろうが、内容があまりにも実務的すぎるので、「ビジネス」カテゴリーに。)
表題の答えは「流動比率=流動資産/流動負債」。
ちなみに、短期的視点からは、「手元流動比率=(現預金+1年以内に売却予定の有価証券)÷月商。日本企業の標準は1~1.5。(高過ぎてもM&A対象になるリスク有)
あとは、
・D/E ratio:WACCの本来意味するところとして、DE-ratioが良いことが将来的に必ずしもいいというわけではない。
・ROA≧WACCであるべき。資本コストを上回る利益率の必要性、営業利益ベース。(M&A戦略として、資産は買収当初は膨らむがのれんの償却により徐々にROAが向上する、というシナリオ。)
・ROE:低いほど買収の対象に(LBO。自己資本比率を下げると同時にROE向上)。純利益ベース。
その他、基本的なところであるが売上高―変動費=貢献利益。貢献利益―固定費=利益。
・イオンがダイエーを子会社にしない理由:資金調達戦略の違い。(著書当時のイオン:自己資本増強による拡大路線、ダイエーを連結化すると自己資本比率が著しく下がる。)持分法によるP/L処理=持分に応じた損益が「営業外損益」として計上される。
・JAL/ANAの早割とホテルの遅割との違い:競合の有無による
・楽天のセクション別収支:07年度においては野球事業のみ赤、利益率ベースの稼ぎ頭は証券事業であったことなど面白い
・小林製薬のPPM戦略
・三菱商事の戦略転換:総合商社から総合投資会社へ
・花王がカネボウを買収した理由:自己資本比率が高過ぎたゆえの決断
など、目から鱗の内容にあふれている。
0 件のコメント:
コメントを投稿