2008年11月22日土曜日

USの落日

 Detroit Big 3に加え、No1バンクCitiも経営危機的な報道が流れ、金融恐慌はこれからがいよいよ本番突入か、という感をもって海の向こうではこのThanks Giving Holidayを迎えているところであろう。
 このままいけば、来年1月で資金ショートを起こすと云われるGMにとって、事業継続のためには国の支援は必須条件。他2社との合併交渉は難航し、ここにきて現実的解決法ではないとの見解が浸透してきている。対して、債権の保護を何よりも望む債権者達は、破産法の適用による会社清算を後押ししている。
 他方、Citiであるが、株価下落がとどまることを知らず、年初は$30付近であった株価がついに3ドル台に突入、ここ数日間はまさにAIGのデジャヴ的Free Fallの様相を呈してきている。こちらはGoldman SachsやMogan Stanleyとの合併も視野に入れて動き出しているようであるが、GSとの交渉は不調に終わったとの報道も伝え聞く。すでに5万人規模のリストラを発表したばかりの同社であるが、今後はさらなる事業の縮小・切り分けを余儀なくされるであろう。
 いずれも莫大な数の雇用を抱える2社。これらの命運が今後のUS、に与えるインパクトは図り知れないものがある。

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