Mumbuiでの武装勢力による同時多発テロとBangkokでの反政府組織PADによる空港閉鎖。
さらには、ソマリア沖ではサウジの原油200万バレルを積んだタンカーが海賊に乗っ取られ、ベネズエラでは原油下落を契機に、Hugo Chavezの政策(いわゆるオイルマネーによる貧困層、周辺国へのバラ撒き)が行き詰まり治安も悪化している。
世界規模の不況景気と国際情勢の悪化は決して無関係ではない。例えば、インドのテロは国際社会が恐慌の影におびえ、Counter-terrorismが打ち出しにくい状況下で起きたともいえる。テロ組織とて一連の金融危機で資金集めが困難に陥るのは事業会社同様。解決策としては自作自演による戦争(=国家の増収理由)かプロパガンダを狙った行動で同士を募るか。時は第二次世界大戦前とさして変わらない。
そして、急激な経済成長に足元(政治・教育・治安etc.)がついていけていない国にはかような不満分子がごまんといるとみてよい。この先数年は、先進国のみならず新興国の多くが、その成長の質と政治的指導力の真価を問われる時代になるであろう。
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