本日のテーマは3つ
1.千葉、兵庫に続き、大阪、徳島でも。発覚から2週間以上たってなお、被害拡大の様相の「毒餃子事件」。何より不気味なのは、誰が何の目的で(製造から販売の)どの過程で混入したかが全く不明であること。伝えられているように人為的なものであれば、中国の反日感情を煽る目的か、北京五輪潰しか、或いはJT株の不自然な取引に見られるような不当利得目的の犯罪か。。。これまでの情報を総合した当事件のラフな構図は、日中問題・経済ヤクザ・謝罪会見に追われる大企業、と高村薫氏の小説に出てきそうプロットが満載である。同氏の「レディ・ジョーカー」(「グリコ・森永的」事件をよりによって震災とオウムに揺れる1995年春にぶつけてきた犯罪小説の金字塔!)では多くの犠牲者を出しつつ真実は闇に葬られる何とも切ない展開となったが、実際に身近な食品を対象として犯罪が起こりうるのは、全くおぞましい限り。一刻も早い原因究明を祈りたい。
2.Yahoo to reject Microsoft's bid
http://news.yahoo.com/s/ap/microsoft_yahoo
もともとソフトウェア製造業のMicrosoftと広告メディアのYahooでは水と油とは言われていたが、updateによるユーザー囲い込みというモデルが疲弊してきたMSFTからすれば、事業多角化の切り札として、また会社の再定義のためにもYHOO買収は急務であるはず。他方、$44.6Bは安すぎるとして蹴ったYHOOも後がない状況。本国では完全にGOOGの後塵を排し、目的性をもったユーザーは他サイト(SNS、Facebookなど)に乗り移りインターネットの総合Portalとしての役目は終焉しつつある。(日本で相変わらずシェアが高いのは強みだが)
ここにきて、GOOGもAntitrustの面からMSFTのYHOO買収に反対表明。ネット3社のReal社会でのゲームが面白くなってきた。
3.アフリカ紛争の根源(某新聞記事から)
民族紛争から資源を巡る利権闘争へ。中国をはじめEmerging諸国からの石油等を中心とする資源開発が新たな紛争の火種になっているという。05年に鉱山労働で多数の死者を出したZambiaでは反中運動が起こり、Kongoでは希少金属で得られた富を武器に使用。中東SWFの脅威の裏で起こっているこのような資源国の現実も看過してはならないであろう。
2008年2月10日日曜日
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