原題「英雄本色」/英題 “A Better Tomorrow”/邦題「男たちの挽歌」(1986)
今をときめくJohn Woo監督の出世作として名高い本作。後のタランティーノ作品にも多大な影響を与えたとまでいわれると(by wiki)、遅まきながらこれを見ないわけにはいかない、と思いTSUTAYAに直行。
そして見終わった今、すごく心温まる気分である。バイオレンスシーン多数、死者の数も夥しいと思えるこの作品が何故これほどまでにジーンとくるのか?その要因は登場人物の熱さ、人間臭さに尽きると思う。そして、彼らが裏切りと報復というやや単純なストーリー展開の中で、友情や家族愛を確かめ合いながら必死に生きていく、その姿が健気で共感を誘う。(「キン肉マン」「北斗の拳」「シティ・ハンター」…往年の少年ジャンプを思い出す)
胸に大きな野望を抱くマークことチョウ・ユンファもカッコいいが(二丁拳銃使いのガン・アクションは圧巻!!)、昔の仲間と警官の弟との間で揺れ動くホーことティ・ロンの哀愁あふれる佇まいにしびれる。バイオレンス映画・ノワール映画の最高傑作の一つであることは間違いない。
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