2008年3月24日月曜日

The Knowkedge-Creating Company

 組織における知識、すなわち個人ベースのCreativityを源泉にいかに組織の強みとして醸成してゆくか、は洋の東西を問わず大企業の課題である。本書は「意思決定こそ経営の本質」と前置きしたうえでその決定の礎となる知の誕生と成長を、国内外の幾多の企業を観察をもとに科学的・帰納的に懸賞する。
 Micheal Polanyi(1966)によれば、「暗黙知」とは個人ベースのもの、「形式知」とはそれが結晶化して組織の知になったものをいう。暗黙知は共同化→表出化→連結化→内面化というプロセスを経て形式知になる。本書は、それを実践するに次の7つのガイドラインを掲げる。

1.知識ビジョンをつくる
2.Knowkledge Clue の編成
3.企業最前線に濃密な相互作用の場を作る
4.新製品開発のプロセスに相乗りする
5.Middle Updown Manegement の採用
6.Hypertext 型組織への転換
7.外部世界との知識ネットワークの構築

一つ一つの検証。前半
1.社員が住む世界のメンタルマップを提示し、どのような知識を追求し創造すべきか、おおよその分野・領域を画定、企業戦略策定の土台を作る。きわめてConceptualな作業。
2.暗黙知を形式知に転換できる組織、チームを組成すること。もちろん土台となる人材育成は当然。
3.知識を持った個々人がプレゼンし議論する場を提供すること
4.新製品開発は知識創造の最たる機会。プロジェクトを組んでその過程を検証することで企業は強化される。留意すべきは①柔軟な対応 ②プロジェクトの自己組織化 ③非専門者の参画

後半は次回。

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